肥満に伴いやすい病気

肥満は様々な病気のリスク因子になっています。肥満と病気関係は歴史が新しく、まだ研究の発展段階にあります。人間の体は低カロリー状態(飢餓)には比較的うまく対応できますが、カロリーの過剰摂取がさまざまな病気の発端になっているといわれています。

糖尿病

糖尿病はインスリンの分泌量が加齢や生活習慣が原因で不足している状態をいいます。高血糖状態を続けてしまうと、治療の難しい合併症に発展してしまいます。
肥満によるインシュリン作用不足が糖尿病の一因になっています。

高血圧

高血圧とは血管に強い圧力がかかっている状態です。そのためその圧力に耐えるため血管はどんどん厚くなっていきます。全身の血管でその症状があこるため心臓は狭心症や心筋梗塞、脳は脳出血や脳梗塞、腎臓は腎不全などの原因になります。
高血圧と肥満の関係はまだ明確になっていませんが肥満を解消すると高血圧が改善されることはわかっています。

痛風

痛風とは過剰になった尿酸(高尿酸血症)によって足の関節等に痛風結節ができ激痛を伴う発作がおこります。語源は「風が吹いても痛む」から来ています。
肥満になると尿酸の排泄が抑制されることが痛風の一因になっています。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時に何度も周期性呼吸(睡眠時に呼吸期と無呼吸期が交互に繰り返される)などの症状が現れる病気です。
肥満による肺の低換気が一因になっています。


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